この街で、生きてかなきゃ。

V6が元気の源。目の前のことを大切に、この街で生きていきたい。

女子。

図書館戦争を観てきました。

 

後半1時間は、ずっと泣きっぱなしでした。

岡田くんが大切にした「説得力」に、見事に説得されて、

思いっきり映画の世界に引き込まれてしまいました。

 

 

V6とは少し離れるけど、

この映画を観て、一番感じたことを書き留めておきます。

それは、男ばかりのチームにいる郁の描かれ方。

 

私はそんなにたくさん映画やドラマを観ている方ではないので

選択肢は少ないのですが、

たとえば、踊る大捜査線真矢みきさん。

SPの真木よう子さん。

9係の羽田美智子さん。

アンフェアの篠原涼子さん。

大勢の男の人の中にいる女性は、

どうしても強くて、厳しい人として描かれることが多い気がする。

 

でも、郁ちゃんは、ずっと、ちゃんと女の子だった。

だからと言って、弱々しい、守ってもらうだけの女の子じゃない。

やりたいことがあって、それに向かって一生懸命で、

ちゃんと、がんばって、前に向かっていこうとしていて、

でも、好きな人に素直になれなくて、でも、大好きで。

男の人ばかりの中にいながら、そんな普通の女の子として描かれていた。

 

それが、いい意味で違和感があった。

でも、うれしい違和感だった。

 

私も、男の人が9割の職場で働いている。

どうしても、キツく、強く、なっていった方が

仕事がしやすいんじゃないかと思いながら、ここ数年仕事をしていた。

 

でも、郁ちゃんを見て、そんなことしなくてもいいんじゃないか?って思えた。

違うと。大事なのは、そういうことじゃないと。

他の男の人と同じように、やりたいことがあって、一生懸命で、

ちゃんとがんばって、前に向かっていこうとしていれば、

男の人みたい。じゃなくても、ちゃんと生きていけるんじゃないかなって。

 

女性の活躍を。と、政治では言ってるけど。。。

エンターテイメントの世界からでも、こんな風に

すべての人が、その人らしく生きていいける世界を見せていってくれたら

もっと現実が、そんな風に近づいていってくれるんじゃないかなと。

 

さぁ。明日も仕事をがんばろう。